心療内科に通っています

自閉と統失と貧乏の三重苦ですw

父、老いる

今日も父がガスを点けっぱなしにしていた。センサーが反応してピーピー鳴って知らせてくれたからいいものの、ひと昔前のコンロだったら火事になっていたかもしれない。

ここ最近、こんなことが多くなった。物忘れや勘違い。加齢によるものだろうから仕方ないけど、放置するわけにもいかず。一度、病院で診てもらいたいのだけど、なかなか首を縦に振らない。それどころか自分の頻繁な物忘れさえ否定する。今のところ火事などの惨事には至っていないけど、この先の事を考えると不安が募ってしまう。

あっという間に父は年をとった。もう、なんでも自分で出来るという年齢ではなくなってしまったのだ。洗濯機の使い方さえ分からなくなってしまったし。そこで僕をはじめ周りの人間がサポートをするのだけど、どこまでやっていいのか、その加減がよく分からない。よく、自分でできることはなるべく自分でやってもらった方が良いと言うが、今の父に何ができるのか。そのくせ、口では大きいことを言うのだから、手助けひとつするのにも疲れてしまう。もう何もしたくない、好きにしてくれとなってしまうのだ。

せめてデイサービスに通ってくれたら楽になるのだけど、そんなこと地球がひっくり返ってもしないだろう。父の頭の中では、脳も体もいつまでも若くて健康なままなのだろうから。

僕だってもう若くない。すっかり中年というか、初老の域。父には幸せな最後を迎えて欲しいと願っているし、その為に何ができるか考え実行していくつもりだけど、ただ、もう気力が尽きそうです。せめて素直になって欲しい。何を言っても反発ばかりされたのでは溝が深まるばかりだ。親子なのに、というか親子だからかな、なかなか上手くはいかないものですね。

うどんと被害妄想

今日は、うどん屋へ行った。たまには外食というか、作るのが億劫な時もあるし、そんな時は安い外食で済ませることがあって。

伺ったのは、カウンターで注文し受け取って料金を払うセルフシステムの店なんだけど、僕の注文に対して妙に不愛想な態度の女性店員。変だな~と思いながら、次の客に対しての接客をそれとなしに見ていると、すごく愛想が良いではないか。そんなに僕が気に入らないのだろうか。不快に感じるのだろうか。そんなことを思い眉間にシワを寄せながら、うどんをすする中年男性、

考え過ぎなのは分かっている。バカな妄想。自意識過剰。十分に承知している。そりゃそうだ。1日に何十人も接客するのに、客ごとにいちいち態度を変えるような面倒なことをするはずがないし、そこまで器用な人でもないだろうし。そんなことは百も承知なんだけど、自分は嫌われているなどと、子供のような妄想に支配される。

毎日がこんなことの繰り返し。つーか、高校の頃からだから30年以上これが続いているわけで。そのうち、どうせ何処へ行っても自分は嫌われるのだろうと考えるようになり、そして自然と人を避けるようになる。結果、いい年をして引きこもりになり、たま~に誰かと会話をしても完全なコミュ障を患っているから会話が成立しない。魔のスパイラルw

・・ということがあったのですが、いつものように酒を飲んで忘れようと思ったり思わなかったり。

表情が乏しいのは生まれつき。性格が暗いのも生まれつき。言葉が出にくいのも生まれつき。それを嫌われても、僕にはどうすることもできません・・

 

 

おおらかに生きたい

父は85歳。年のわりに体は元気だけど、物忘れや勘違いなど頭の方は年相応に衰えてきている気がする。

20年前に母が他界してから、ひとつ屋根の下、二人で助け合いながら、相手に気を遣いながら生きているわけですけど、ひとつ気になることがあって・・。それは、父が僕のタバコをちょこちょこ盗むということ。父も僕もタバコを吸う。切れたら各自で買いに行くのが常なのだけど、暑いからか面倒だからかは知らないけど、父はタバコが切れても買いに行かないことがある。で、どうするかだけど、僕がいない間に部屋に入りタバコを盗んでいる。それに気が付いたのは10年以上前で、以来、事あるごとにタバコが減っている。何度か父に問いただしたこともある。どうして言ってくれないのか。どうしてコソコソと盗んだりするのか。その時は父も分かったようなことを言うのだけど、また日が経てば同じことの繰り返し。

昨日も父が部屋に入った跡があり、やっぱりといった感じでタバコが減っていた。タバコの1~2本、どうでもいい。くれと言われれば箱ごとあげますよ。買って来てくれといわれれば買ってくるのだし。

これで何度目なのか。家族なのに、どうしてコソコソ盗んだりするのか。

さすがに腹が立った。酒を浴びるように飲み、頓服も何錠か飲んだけど、なかなか気持ちは収まらなかった。

鍵を付ければいいのかもしれないけど、そんな露骨なことはしたくない。まして張り紙なんてするべきじゃないし。父の吸っているタバコを見て、減ってきたら買って来て、そっと置いておこうか。そうすれば盗む必要もないのだから。

僕には神経質な部分がある。それは発達障害(自閉)からくるものなのか、それとも統合失調症の症状なのか、はたまた生まれ持っての気質なのか。その辺は分からないけど、気にしなくてもいいことが気になってしまう。

もっとゆったりと大らかに生きたい。タバコが減ろうが無くなろうがどうでもいい。そう思いたいけど、なかなか上手くいかないものです。

 

やっと9月…

やっと9月になった。長梅雨から始まり、今年の夏は湿度との闘いだったように思う。だった、と過去形になったけど、今夜も蒸し蒸しして寝苦しい。当然の如く、窓は全開。扇風機もつけている。それでも暑いのだから参ってしまいます。

ただ、耳をすませば窓の外では秋の虫が鳴いている。虫にとっては、もう秋がすぐそこまで来てるのだろう。

僕にとっての秋。一年で一番好きな季節の秋。それは、夜寝る時、今夜は冷えるから窓を閉めて寝ようかな…、そうなる時が秋の訪れの知らせ。ほんの些細な変化だけど、この一瞬に歓喜するほど。

しかし、好きな季節がやって来るといっても良い事ばかりではなく。僕は毎年のように夏から秋にかけて、それと冬から春にかけて体調を崩してしまう。以前、病院で診てもらったけど異常はなく。自律神経が乱れているのかもしれないと言われたけど、それもどうなんだろうって感じで。とにかく免疫力が低下して微熱が続いたり内臓の調子が悪くなったりするのです。今年もその予兆はあって、段々と体調が悪くなっている。ビタミンDのサプリを飲んで対策はしているのだけど、それも焼け石に水なのかなあ。

なんだか異常にイライラするし、やはり自律神経が乱れているのだろうか?といっても、それを改善する術が分からんしな~。統合失調症の薬は欠かさず飲んでいるのに、どうしてこうなるのだろう。

年をとるといろんな部分が壊れてくるもんですね…

 

耐える

男性の顔に硫酸をかけて怪我を負わせた男が逮捕されたそうで。犯行動機は、被害を受けた年下の男性にタメ口をきかれたからということだけど…。まあ、年下にタメ口をきかれたら殆どの人が腹が立つのだろうけど、ここまでの行為に及ぶのは常軌を逸している。

僕だって年下にタメ口をきかれたり、もっと言えばバカにされた経験は数え切れないくらいある。つい最近も20代の男性からバカにするような態度をとられたし。陰気でネクラで口数が少ない。そんな人間は年齢や性別を問わずバカにされる。もちろん、その度に腹が立つ。仕返しをしてやろうと考えることもある。寸前までいって思い留まるのだけど、嫌な経験は何年経っても忘れられないし、時々フラッシュバックのように顔を出し僕の精神を搔き乱す。

仕返しができたら、どんなに気分が良いだろう。そんなバカみたいな事を考えるのだけど、それに反し僕はただただ耐えてきた。20歳以上年が離れた奴にバカにされようが、近所の小学生に「キチ〇イ」と罵られようが耐えるしかないのだ。僕が何をしたのか分からない。何か悪いことをしてきたか?人を傷つけることをしてきたか?何もしてないじゃないか。それなのに僕だけバカにされるのはおかしな話じゃないか。

硫酸をかけるなんていき過ぎた行為だけど、それに近いことはいたるところで起きているのでしょうね。反面教師にしなければならない。

コミュ障と私

先月のことだけど、B型作業所を辞めた。結局、たった1ヶ月しか続かなかった。以前も通ったことがあるので今回もすぐに馴染めるだろうと思っていたのだが、そう上手くはいかなかったな。10年という引きこもり生活の影響は予想を超えて大きかった。僕はいつの間にか対人恐怖症になりコミュ障になっていたのだ。それを察したのだろう。利用者はもちろん、スタッフまでが僕を避け、終いには挨拶をしても無視するようになった。これじゃもうダメ。ということで逃げるように作業所を辞めたのだった。

また振り出しに戻ってしまった。もうこんな生活嫌だと思っていた生活がまた始まる。

午前から酒を飲み、昼寝をし、午後も飲む。廃人というのはこういう人のことを言うのですよ、皆さん分かりましたか~?と教諭らしき人物が僕を指差す。それにつられるように笑い声が起き、どこからか石が飛んでくる。

どうにかせねばと思いながらも10年が経ってしまった。この先の10年もこんな感じなのかと想像するとゾッとする。でもな…。何かをしようと思っても、その何かが分からない。作業所は無理。仕事なんてもっと無理。でも、引きこもりからは脱出したい。人と話をしたいけど、コミュ障の対人恐怖症。あぁ、ここまで書いてため息出ましたw

開き直りというか、せめて気持ちだけでも前向きにならないとですよね、、、

 

心の病気と陽の光

今朝も寒いなかジョギングに行ってきた。近所の知り合いに会いたくないという悲しい理由で暗いうちから走る。8年目ともなるとさすがに慣れてはきたけど、それでも真っ暗な道をひとり走るのは、あまり気持ちの良いものではない。

朝ジョグをしていると自然と気象や季節の移ろいに敏感になってくる。寒さや暑さをモロに肌で感じるので、それ相応の服装を選ぶようになる。特に今の時期は服装を間違えるとUターンして着替えなければならない。ロンT1枚着るか着ないかで体感温度は全くちがうのですよ。加えて、この時期はまだ気が早いかもしれないけど春を意識するようになる。冬至を過ぎて日の出の時間が徐々に早くなっているのだ。ちょうど折り返した頃に東の空が明るくなってくるのですが、朝焼けはいつ見ても心が洗われる。普段、太陽のありがたみなんて意識しないのだけど、極寒の朝の太陽はガッツポーズしたくなるほどパワーをくれるのです。

心の病気を抱えている人って、日中でも雨戸やカーテンを閉めて暗い部屋の中で一日を過ごしているイメージはないだろうか。私は15歳の時に鬱状態になったから、病気とは30年くらい付き合っていることになる。しかし太陽が嫌いで遮断してしまおうと思ったことは記憶にない。例えばドラマなんかで、心の病気を患った人が真っ暗な部屋でボーっとしているシーンがある。それを見る度に私は違和感を覚えてしまう。薬が効いて眠い時はそりゃ暗くするけど、そうでない時は、いくら極限状態であっても好き好んで暗くはしない。あくまで私の場合だけど、どんな辛い状態でも陽の光が射している方がいいと感じる。それは本能に似てるかもしれない。だからかな、ドラマのワンシーンは幼稚で浅はかな考えを基にイメージをでっち上げているとしか思えないんだけどな。

話が逸れましたが、これから朝が早くなってきます。だからなに?って人もいるだろうし、私のようにワクワクする人もいるだろう。やがて花が咲き緑に覆われる季節がやって来る。辛い人生だけど、そういう季節の移ろいや暖かな日の光は、一瞬かもしれないけど私の心を明るくしてくれる。これで花粉症じゃなければ最高なのですがw

 

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焼き鳥丼

焦げました…www