心療内科に通っています

自閉と統失と貧乏の三重苦ですw

心の病気と陽の光

今朝も寒いなかジョギングに行ってきた。近所の知り合いに会いたくないという悲しい理由で暗いうちから走る。8年目ともなるとさすがに慣れてはきたけど、それでも真っ暗な道をひとり走るのは、あまり気持ちの良いものではない。

朝ジョグをしていると自然と気象や季節の移ろいに敏感になってくる。寒さや暑さをモロに肌で感じるので、それ相応の服装を選ぶようになる。特に今の時期は服装を間違えるとUターンして着替えなければならない。ロンT1枚着るか着ないかで体感温度は全くちがうのですよ。加えて、この時期はまだ気が早いかもしれないけど春を意識するようになる。冬至を過ぎて日の出の時間が徐々に早くなっているのだ。ちょうど折り返した頃に東の空が明るくなってくるのですが、朝焼けはいつ見ても心が洗われる。普段、太陽のありがたみなんて意識しないのだけど、極寒の朝の太陽はガッツポーズしたくなるほどパワーをくれるのです。

心の病気を抱えている人って、日中でも雨戸やカーテンを閉めて暗い部屋の中で一日を過ごしているイメージはないだろうか。私は15歳の時に鬱状態になったから、病気とは30年くらい付き合っていることになる。しかし太陽が嫌いで遮断してしまおうと思ったことは記憶にない。例えばドラマなんかで、心の病気を患った人が真っ暗な部屋でボーっとしているシーンがある。それを見る度に私は違和感を覚えてしまう。薬が効いて眠い時はそりゃ暗くするけど、そうでない時は、いくら極限状態であっても好き好んで暗くはしない。あくまで私の場合だけど、どんな辛い状態でも陽の光が射している方がいいと感じる。それは本能に似てるかもしれない。だからかな、ドラマのワンシーンは幼稚で浅はかな考えを基にイメージをでっち上げているとしか思えないんだけどな。

話が逸れましたが、これから朝が早くなってきます。だからなに?って人もいるだろうし、私のようにワクワクする人もいるだろう。やがて花が咲き緑に覆われる季節がやって来る。辛い人生だけど、そういう季節の移ろいや暖かな日の光は、一瞬かもしれないけど私の心を明るくしてくれる。これで花粉症じゃなければ最高なのですがw

 

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焼き鳥丼

焦げました…www